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2010.02.24 (Wed)

思うことの6割で

先週、大学の運動部の同期で東京に出てきている者たちが集まって同窓会をしました。

中年というより、もう「壮年」。まず口に出るのは「怪我が治りにくい」。そんな話ばかりです。

「会社の空手部に入って、空蹴り(物に当てずにフォームだけ)をしただけで膝を痛めた」とか、

「近所の人と駅伝のサークルを作ってマジに大会に出ていたりしたのだが、筋を痛めて今はウォーキングだけ」とか。

私自身も、ジョギング中の太ももの裏側の肉離れがもう1カ月近く治らず、走るどころか歩くのもままならない状態。通勤途中、横断歩道を渡っている途中で信号が変わっても、ちょっと早足で駆けることすらできません。危なくてしょうがない。
今、オヤジ狩りにあったら、ボコボコにやられます。確実に。

ひとしきり、みんな怪我自慢?をし終わったところに、おもむろに、現役当時の体重60キロ、現在120キロの化け物になってしまった「主将」が、口を開きました。(この極端な体重増加はどんな怪我よりも命取りですが・・)


彼の職場の後輩で、我々よりも少し若い、四十過ぎの男。かつては大学のアメフト部に所属しており、今もゴツい身体をしている。
その学生時代の仲間たちが、「久々に集まってアメフトやろうか」という話になった。試合相手も決まったらしい。
彼はふたつ返事で了解し、「カンを戻さなきゃ」ということで、自主的に近所を走り始めた。



・・と、ここまで聞いて、みんな、「ああ、、アキレス腱切っちゃうんだ」とか、「関節がひどいことになるんだ」と思いました。
私も、聞いていてもうすでに顔がひきつって、「ああ・・いててて」なんて声を上げていました。
みんな、「あ~あ~、しょうがないやつだねえ。よくある話だ」と苦笑することになるんだろうと思いました。

ところが、話ははるかに残酷でした。


近所を走っていたのだが、、彼はとても根性のある男で、きっと現役時代は優秀なプレーヤーだったのだろう。頑張って走りすぎた。


走っている最中に、彼は、心臓麻痺で死んだ。



みんな、思わず 「えっ!?」 と大声を上げました。

無理は禁物。
若い頃にハードな運動をしていた者ほど、こういう事故が多い。苦しい限界を乗り越えてがんばる訓練をしてきたので、今も苦しさに耐える精神力だけは衰えずに持っているのだ。いや、齢を重ねるほど精神力は強くなっているのかも。でも身体の方はそうじゃないので、その気力が裏目に出る。

できると思うことの、8割ではもう無理。6割くらいしか動けないと思わないとダメだ、とみんな確認し合いました。





テーマ : 健康第一 ジャンル : 心と身体

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