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2010.02.22 (Mon)

リヒテンシュタインのELIS 新作

リヒテンシュタイン公国のバンド、ELISのニューアルバム。<カタルシス (Catharsis) >
ELIS

大好きなバンドです。
待ちに待った3年ぶりの新作です。
「待ちに待った」といいながら、11月に発売されてたのを知らずに、先週あわててアマゾンで購入しました。だって誰も教えてくれないし、何の広告も無いんだから。(苦笑)

2006年7月8日にボーカルのサビーネ・デュンサー嬢 (Sabine Dunser)が亡くなり、その後任としてサンドラ・シュルレ女史 (Sandra Schleret)が加わっての初めてのアルバムです。
これまでのアルバムより、演奏力も録音技術も格段に上がって、プロダクションとしてはかなりクオリティはアップしたように思います。


故 サビーネ・デュンサー嬢
Sabine
サビーネ嬢の、甘く切ない、今にも消え行くような繊細な声が、私は大好きでした。持つ人の吐息に揺れるろうそくのかぼそい炎のような。現実と非現実のはざかいを仕分ける使命を背負わされたような、はかなさの中に確かな存在感を持った凛とした歌声。
その容姿からもうかがえるように、夢見る「少女性」を感じさせるキャラでした。
バンドの演奏のへヴィネスとのコントラストがこのバンドの魅力でした。


代わって、新ボーカルの
サンドラ・シュルレさん
sandra
こちらは、容姿も歌声も、妖艶な「大人の女」の魅力です。悪女キャラです。
サビーネ嬢が「白天使」とすれば、サンドラさんは「黒天使」といったところでしょうか。白マリアと黒マリア、といえばいいのか。
私はこの人のボーカルも大好きです。


アルバム最大の聞かせどころはこの曲かと思います。
Des Lebens Traum - Des Traumes Leben

延々と繰り返される中東風のリフとメロディ。恍惚とします。これまでのELISには無かった新しいアプローチです。

アルバム全体を通して、ずいぶんと曲調がハードでヘヴィになっちゃいました。サンドラさんの歌声もサビーネ嬢よりも力強く、芯がしっかりしているので、これまでのこのバンドの特徴だった「はかなさ」の美、というものは薄れました。アルバム中の1曲か2曲、かつてのような美しいバラードが欲しかったです。


サビーネ嬢が歌っていた頃のバラードの名曲。
Perfect Love (映像は投稿者のオリジナル)

「私の皮を剥いで。すべての救いを奪って。私の身体を味わって。私を死なせて・・あなたの甘い抱擁の仲で・・」
なんと美しく激しい・・。
彼女のステージ、一度でいいからライブを見たかった。
彼女は今頃天国で歌っているのでしょう。


ちなみに、アルバム『カタルシス (Catharsis) 』、輸入盤はライブDVDとセットです。
夢にまで見た(笑)、ELISのライブ映像! (サンドラ女史加入後のライブです)
リージョンフリーです! 日本のDVDプレーヤーでも再生できます。

そのDVDの映像とはちがいますが、
サンドラ女史加入のELIS、ライブはこんな感じです。サビーネ嬢時代の曲です。
Der letzte Tag

妖艶! かぶりつきで見てみたいです。
(サビーネ嬢が歌う元のバージョンはこちらに。一番下のYouTubeです)




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テーマ : HR/HM ジャンル : 音楽

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