FC2ブログ
2011年08月 / 07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

2011.08.31 (Wed)

夏休みの終わりに

今日8月31日で子供らの学校の夏休みも終わり。(地域によっては日曜日にすでに終わっているところもあるようですが)

この季節になると思い出す風景がある。
小学校の3年生か4年生だった頃の話だ。

家から畑を通ってしばらく歩くと、単線の遮断機の無い踏切があって、それを越えると木の電信柱2本を組んだ心もとない橋が架かっている小川に出た。
その小川の中の、ちょっとした中州になっているところにいっぱい笹が生えていて、私と友達たちの隠れ家になっていた。「基地遊び」だ。

夏休みもあと1週間足らず。来週にはもう学校が始まっている、という時期に、私はその笹に囲まれた中洲で1人遊んでいた。落ちている笹で周りの草を叩いたり、水面に石を投げたりして。

私は学校が嫌いで嫌いでたまらなかった。行くのがつらい。行きたくない。当時は登校拒否なんて言葉は無かった。言葉が無いということは、そういう現象も無いということなので、つらくても我慢して行くしかなかった。(なぜつらかったのかはまた別の機会に書きます。ひとことで言うと、勉強のできる優等生として先生の思う通りに振る舞うのが苦痛で苦痛でしょうがなかった。)

水面に石を投げたり、水の中に手を突っ込んで水草をつまんだりしながら、「夏休みもあと数日しかないのか」と考えているうちに、こんなことが頭に浮かんだ。


「生きている時間がもうわずかしか無い老人はどんな気持ちなんだろう?」


揺れる水面に斜めから指す、晩夏の夕日。
とんぼ。
湿気を帯びたひんやりした秋風。

鮮明に覚えています。
私の気質が「ネクラ」「鬱」なのは、すでにこの頃から始まっていたのです。



スポンサーサイト



テーマ : 日記というか、雑記というか… ジャンル : 日記

21:19  |  ムダな分析や妄想  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑
 | BLOGTOP |  NEXT