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2015.11.23 (Mon)

〈妄想大爆発?〉人知れず北大 銀杏並木

三連休を利用して、大好きな街、札幌にやってきました。
訪れるたびに感じるのですが、本州とはあきらかに異なる空気の澄み具合です。湿度が低いせいでしょうか、空の色がちがいます。日の光がちがいます。空気の分子組成が本州と異なるのではないか、とすら思います。

札幌にいると、呼吸のたび、鼻から空気を吸い込む一回一回そのたびに、身が引き締まる想いとともに、懐かしい感覚で胸がいっぱいになります。そこに漂う空気の静謐さが、今のように穢れていなかった自分の清廉だった(?)若い頃を思い出させるのです。二度と戻れないあの日々を・・・自分は何にでもなれるのだと、根拠の無い自信に満ちあふれていたあの頃を。

遠い昔、二十代だったあの時も私はこうやって一人、札幌を訪れたのでした。叶うはずのない、ある目的を持って・・・。

●●●
札幌には、Facebookで知り合ったお友達や、もう20年近くのつきあいになる音楽仲間が何人かいるのですが、今回は思うところがあって、誰にも知らせずに一人で訪れました。

札幌を訪れるといつもたどるコースを、今回も散策しました。
大通公園から時計台を巡り、反転して旧北海道庁舎を通って北大に入ります。

イチョウ1

北大の構内は、いたる所にぎんなんの匂いが漂っていました。銀杏並木では落ちた葉が重なり合って道路を覆い、一面、黄色いじゅうたんです。臭覚と視覚の両面で「晩秋だ」と声高に季節を誇っているかのようです。

イチョウ2

腐敗臭にも似た、ぎんなんの匂いは、決して心地よいものではありません。でも、その「死」を連想させる腐臭の中に、新しい「生」を芽生えさせる種子を内包しているのです。その様は何か大切なことを暗示しているかのようです。「死」にくるまれた内に、新しい「生」があるのです。

すべてが枯れ落ちてしまう寸前の晩秋という季節に銀杏並木を歩くと、いつもそんなことを考えてしまいます。

●●●
黄色いじゅうたんを踏みしめながら、北大生の若い男女や、数人グループの観光客が歩いておりますが、私のような中年の一人旅という人は見かけません。

北国の夕暮れは早い。日も落ち、銀杏並木に別れを告げて大通公園に戻ると、この季節のイルミネーションが美しい。

そんな中、ひとりの人妻と出会い、ふと偶然に触れ合った指先に運命のようなものを感じ、互いに惹かれるままに・・・。でも二人は結ばれることは無い。長い年月を生きてきた大人の男女にはそれがわかるのだ。互いに傷つくのがわかっていながらの冒険は、もうできない。

彼女の白く細い指。冷たい手を両手に握ったまま、私は尋ねた。「僕らはこれからどうなるの?」
彼女は、夜明け前の黒い森のような沈んだ冷たい声で、現実を冷徹にひとことで語った。
「どうにもならないわよ」
一瞬見えた彼女の白い吐息が、二人の運命のように、はかなく消えた。

すべてを振り切って、明日、私は東京に向けて帰ります。


(終り)


●●●●●●●

(おことわり)
以上、まったくのウソであります。きれいな写真が撮れたので、ちょっと遊んでみました(笑)。何も内容の無い、雰囲気だけの文章であります。

写真は地元、神奈川県葉山町の運動公園の11月22日の様子です。当地はまだ、すべてが奇麗に色づくちょっと手前です。実際の札幌はどうなんでしょう? もう葉はすっかり落ちてしまい、すでに本格的な冬が訪れているのでしょうか?

『白樺山荘』で味噌ラーメン食べたい! ゆで卵、取り放題!(笑)


(終り)


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テーマ : 日々のつれづれ ジャンル : 日記

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